早稲田大学国際教養学部は2004年度に新設された、新しい学部です。グローバル化した現代世界の諸問題を解決しようとする「こころざしと能力」をもつ21世紀のリーダーとなるべき人材を育てることを目標としています。
世界へ羽ばたく地球市民を育てる
2004年に設立された国際教養学部(SILS)の特長は、専門分野学習を目的とした他学部とは一線を画し、少人数指導の下で基礎的な教養を磨くとともに、多元的な視点、論理的思考を養うことに重点をおいたリベラルアーツ教育と早稲田大学が培った伝統やネットワークを融合させた独自のカリキュラムです。
加えて、キャンパスを多種多様な文化・背景・言語を持つ世界の若者たちの交流の場と捉え、海外からの学生を積極的に受け入れ、学部での共通言語を英語とし、日本語を母語とする学生には1年間の海外留学を必修とするなど、日常の学生生活から高い国際感覚を身につけられる環境を整えています。
幅広い教養教育と世界中の学生との交流を通して、世界規模の問題に意欲的に取り組む高い志と倫理観、国際競争力、そして人間的魅力を備えた世界へ羽ばたく地球市民を育てます。
教養を重視し、さまざまな分野の科目を履修するリベラルアーツ教育を実践しています。多角的な視点を養い、論理的な思考力と分析力、実行力を身につけます。そのため、開講科目も特定の分野に偏ることはせずに、世界の最新情勢を包括する7つの分野にわたって幅広く設置し、学際的な学習を可能にしています。講義では単に知識を覚えるだけではなく、学生一人ひとりが物事を多元的に捉え、分析し、自ら考え抜く能力を身につけることに重点を置いています。
入学者の約3割は外国人留学生。その国籍はアジアをはじめとして、欧米やアフリカなど50ヶ国に及びます。さらに、オックスフォード大学、ケンブリッジ大学、コロンビア大学、北京大学など、世界のトップクラスの協定校から毎年約200名の交換留学生が集まります。授業では、国際機関や海外の大学で教えていた教員も一緒になり、英語を介して議論が行われます。
異文化間の交流を深め、多元的な視点と論理的思考を養うためには学生同士および学生と教員の議論が大切です。国際教養学部では、学生と教員の双方向の活発な対話と質疑応答ができる少人数教育を実現しています。講義課目については1クラス平均で学生60名~70名の規模で開講されています。また、1年次から全学期に演習(ゼミ)を設置し、演習においては学生と教員との比率を20:1を基本としています。
少人数教育をサポートするオフィスアワー(週2時間)の時間には、学生は直接研究室に出向き、個人的に教員に助言を求めることができます。さらに、専任教員がアカデミックアドバイザーとして学生一人ひとりにつき、履修・留学の計画、学生生活上での様々な問題について相談にのり、助言を行っています。
グローバルネットワークセンター(GNC)では、国際教養学部独自の支援事業を行っています。国際教養学部の留学制度や留学に向けての勉強方法などの質問や相談に回答するコーナーを設置したり、専門のキャリアカウンセラーを配置し、キャリア相談に対応しています。また、留学生の日本企業への就職、グローバル展開を進める企業や国際機関への就職など、タイムリーなキャリア情報を提供しています。特に国際教養学部学生のニーズにあったインターンシップを新たに受入先機関や企業とともに開発し派遣し、学生の育成に努めています。
国際教養学部には、先輩学生が主体となり、新入生が入学後にすぐに学部の環境に馴染めるようにサポートする先輩サポートシステム(SILS Sempai Support System) があります。各種イベントや、先輩サポートメーリングリストによるヨロズ相談などきめ細かいサポートで新入生をサポートします。
学部の共通言語は英語です。ほぼ全ての講義は英語で行われ、英語力強化を目指します。また日本語以外が母語の学生には日本語習得のためのプログラムを用意しています。他にも22の言語を学べるなど、グローバル社会に欠かせない言語能力を身につけられます。
より国際的な広い視野を身につけるために、日本語を母語とする学生には1年間の海外留学を必修としています(日本語以外を母語とする学生は任意)。世界各国の約300以上の大学等から留学先を選べます。
異なるバックグラウンドを持つ教員と学生が共通言語で語り合い、自由に討論し、相互理解を深めていく環境そのものが国際社会でコミュニケーション能力を養うことに通じると考え、際教養学部でほぼ全ての授業を英語で行っています。そのため、日本語を母語とする学生のために、英語による論理的な思考力や高いプレゼンテーション能力など、現代の国際社会では必要不可欠なスキルを強化できるプログラムを用意しています。
このプログラムでは、入学後の第1~第3学期に、少人数で徹底的に英語で考えて表現する力をトレーニングします。「読む・聞く・話す・書く」それぞれのスキルによって、習熟度別にクラス編成されているため、誰にとっても学びやすい環境が提供されています。特に、ネイティブスピーカーであっても必修となっている英語Ⅲ(Academic Writing)では、将来の研究や仕事上で論文・発表や報告書を書くために要求される学術的文章作成の技術を身につけ、実際に応用できるよう、実践的なレッスンが展開されています。
※上記データは早稲田大学国際教養学部資料 HPより抜粋
早稲田大学国際教養学部は2004年度に新設された、新しい学部です。グローバル化した現代世界の諸問題を解決しようとする「こころざしと能力」をもつ21世紀のリーダーとなるべき人材を育てることを目標としています。
SILSのコンセプト
世界へ羽ばたく地球市民を育てる
2004年に設立された国際教養学部(SILS)の特長は、専門分野学習を目的とした他学部とは一線を画し、少人数指導の下で基礎的な教養を磨くとともに、多元的な視点、論理的思考を養うことに重点をおいたリベラルアーツ教育と早稲田大学が培った伝統やネットワークを融合させた独自のカリキュラムです。
加えて、キャンパスを多種多様な文化・背景・言語を持つ世界の若者たちの交流の場と捉え、海外からの学生を積極的に受け入れ、学部での共通言語を英語とし、日本語を母語とする学生には1年間の海外留学を必修とするなど、日常の学生生活から高い国際感覚を身につけられる環境を整えています。
幅広い教養教育と世界中の学生との交流を通して、世界規模の問題に意欲的に取り組む高い志と倫理観、国際競争力、そして人間的魅力を備えた世界へ羽ばたく地球市民を育てます。
特色I : 考える力を養うリベラルアーツ教育
教養を重視し、さまざまな分野の科目を履修するリベラルアーツ教育を実践しています。多角的な視点を養い、論理的な思考力と分析力、実行力を身につけます。そのため、開講科目も特定の分野に偏ることはせずに、世界の最新情勢を包括する7つの分野にわたって幅広く設置し、学際的な学習を可能にしています。講義では単に知識を覚えるだけではなく、学生一人ひとりが物事を多元的に捉え、分析し、自ら考え抜く能力を身につけることに重点を置いています。
特色II : 多様な文化が融合する国際的な環境
入学者の約3割は外国人留学生。その国籍はアジアをはじめとして、欧米やアフリカなど50ヶ国に及びます。さらに、オックスフォード大学、ケンブリッジ大学、コロンビア大学、北京大学など、世界のトップクラスの協定校から毎年約200名の交換留学生が集まります。授業では、国際機関や海外の大学で教えていた教員も一緒になり、英語を介して議論が行われます。
特色III : 少人数教育と充実した教育サポート
Point 1 少人数教育の実践
異文化間の交流を深め、多元的な視点と論理的思考を養うためには学生同士および学生と教員の議論が大切です。国際教養学部では、学生と教員の双方向の活発な対話と質疑応答ができる少人数教育を実現しています。講義課目については1クラス平均で学生60名~70名の規模で開講されています。また、1年次から全学期に演習(ゼミ)を設置し、演習においては学生と教員との比率を20:1を基本としています。
Point 2 教育サポート
少人数教育をサポートするオフィスアワー(週2時間)の時間には、学生は直接研究室に出向き、個人的に教員に助言を求めることができます。さらに、専任教員がアカデミックアドバイザーとして学生一人ひとりにつき、履修・留学の計画、学生生活上での様々な問題について相談にのり、助言を行っています。
Point 3 グローバルネットワークセンター
グローバルネットワークセンター(GNC)では、国際教養学部独自の支援事業を行っています。国際教養学部の留学制度や留学に向けての勉強方法などの質問や相談に回答するコーナーを設置したり、専門のキャリアカウンセラーを配置し、キャリア相談に対応しています。また、留学生の日本企業への就職、グローバル展開を進める企業や国際機関への就職など、タイムリーなキャリア情報を提供しています。特に国際教養学部学生のニーズにあったインターンシップを新たに受入先機関や企業とともに開発し派遣し、学生の育成に努めています。
Point 4 先輩サポートシステム
国際教養学部には、先輩学生が主体となり、新入生が入学後にすぐに学部の環境に馴染めるようにサポートする先輩サポートシステム(SILS Sempai Support System) があります。各種イベントや、先輩サポートメーリングリストによるヨロズ相談などきめ細かいサポートで新入生をサポートします。
特色IV : グローバル化に対応した語学教育
学部の共通言語は英語です。ほぼ全ての講義は英語で行われ、英語力強化を目指します。また日本語以外が母語の学生には日本語習得のためのプログラムを用意しています。他にも22の言語を学べるなど、グローバル社会に欠かせない言語能力を身につけられます。
特色V : 1年間の海外留学が必修(日本語を母語とする学生)
より国際的な広い視野を身につけるために、日本語を母語とする学生には1年間の海外留学を必修としています(日本語以外を母語とする学生は任意)。世界各国の約300以上の大学等から留学先を選べます。
英語「で」学ぶ力を強化する教育プログラム
異なるバックグラウンドを持つ教員と学生が共通言語で語り合い、自由に討論し、相互理解を深めていく環境そのものが国際社会でコミュニケーション能力を養うことに通じると考え、際教養学部でほぼ全ての授業を英語で行っています。そのため、日本語を母語とする学生のために、英語による論理的な思考力や高いプレゼンテーション能力など、現代の国際社会では必要不可欠なスキルを強化できるプログラムを用意しています。
このプログラムでは、入学後の第1~第3学期に、少人数で徹底的に英語で考えて表現する力をトレーニングします。「読む・聞く・話す・書く」それぞれのスキルによって、習熟度別にクラス編成されているため、誰にとっても学びやすい環境が提供されています。特に、ネイティブスピーカーであっても必修となっている英語Ⅲ(Academic Writing)では、将来の研究や仕事上で論文・発表や報告書を書くために要求される学術的文章作成の技術を身につけ、実際に応用できるよう、実践的なレッスンが展開されています。
7つのクラスター(科目群)
教養を重視し、さまざまな分野の科目を履修するリベラルアーツ教育を実践しています。多角的な視点を養い、論理的な思考力と分析力、実行力を身につけます。そのため、開講科目も特定の分野に偏ることはせずに、世界の最新情勢を包括する7つの分野にわたって幅広く設置し、学際的な学習を可能にしています。講義では単に知識を覚えるだけではなく、学生一人ひとりが物事を多元的に捉え、分析し、自ら考え抜く能力を身につけることに重点を置いています。
※上記データは早稲田大学国際教養学部資料 HPより抜粋